nLiteでインストールメディアのカスタマイズ

学校で使うWindowsXPのインストールメディアを作り直す。

うちの学校に特化した感じにする。

<仕様>
・インストール時にライセンスコードの入力の手間を無くす
・ゲームは全部削除
・ユーザはteacher、studentの2つ


<作業の流れ>
・nLiteを使ってインストールイメージを作成する
 ここでちょこちょこ設定をいじってインストールイメージの作成作業を固めていく。

VMwareでインストールして確認する
 HDD直で作業しているのでCDドライブを使って検証することに比べれば大幅に速いが、
 それでも1回につき大体20分程度かかる。

これの繰り返し。



順序を追って検証。

1. WindowsXP SP2の元のデータからブータブルISOを作る。
 元のデータ自体が怪しかったので、
 ちゃんとインストール可能なメディアなのかを確認する。

=>OKぽかったから途中で切り上げた。

2. インストールオプションを指定したイメージを作成する。
General
Unattended Mode -> Fully automated
Product Key -> 入力

Users
Administrator:labadmin/passwordあり
Users: teacher/password無し、students/password無し

Owner and NetworkID
Full Name : lab

keybord
Divehi phonicを選択

<インストール時に入力した内容>
どのパーティションにインストールするのか
フォーマットはクイックフォーマットか通常フォーマットか
インストール後のDisplayセッティング
インストール後のお決まりのツアー

<結果>
ユーザは期待通り登録されていました。
Password never expiresのチェックがついていなかった。

*あくまでVMware上のインストールなので、
*実際にPCにインストールするときは異なる可能性があります。


3. SP3とセキュリティパッチを当てて、ゲームコンポーネントを全部削除。

SP3を当てる

HotfixでIE8、MSXML、MediaPlayer以外のものを当てる

以下のコンポーネントを削除する
Applications/Games
Applications/Internet Games
Applications/Pinball

Genaral
Unattended Mode:Fully atomated
Product Key:

Users
Administrators:labadmin/passwordあり
Users: teacher/password無し、students/password無し
Password expiration : enable/0

Owner and NetworkID
Full Name : lab

Regional
Timezone GMT+5

Desktop themes
WindowsXP/Silver

Automatic Updates
Disabled

Components
IIS Don't install

Tweaks
General
Boot and Shutdow
Setup Prefetch-Cache:Disabled

Explorer
Classic COntrol Panel
Diable Autorun
Show extensions of known file-type
Show statusbar in all windows
Show the full path in the adress bar
Show the full path in the title bar
Start Menu
Remove Help and Support
Remove Windows Update shortcut
Use small icons in start panel
Taskbar
Disable Windows Tour Popup


ここまでやって気付いたけどActiveDirectory入れるからそっちから一括で指定できるんじゃ。。。
まぁいいや、あとでまた考えよう。


<結果>
Help and Supportが消えていない
Tour Windows XPが消えていない

70点というところかな。


今日はここまで。